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単糖と多糖

安直にただ「痩せたい」と考えている人が一度は挑戦してみる炭水化物ダイエット。実はこのダイエット法、ちゃんと栄養について考えて行わないと、とても危ない減量法になるんです。お肉のような美味しいものを食べることのできる痩せ方として人気がありますが、人間の重要なエネルギー源である炭水化物を摂取できないことから体に色々な悪影響が及んでくるんです。

炭水化物というのは摂取しすぎると体脂肪として蓄積されてしまうので、その炭水化物を制限する本ダイエットは実に理にかなっているといえます。ただ、糖質には体脂肪になりやすいものとなりにくいものがあります。例えば米やパン・うどん・パスタなどは多糖類と呼ばれ、血糖値は上がりますがその上昇値は比較的緩やかです。体脂肪にも変換されにくいです。

しかしジュースやケーキ・チョコレートなどに多く含まれる担当は血糖値を急激に上昇させ、さらに体脂肪にも変わりやすいです。なので同じ炭水化物でも多糖類は太りにくくて、単糖類は太りやすいという違いがあるんですね。

というわけで、このダイエット法を実践していても、主食たるごはんやパンはある程度食べてもあまり問題はないというわけです。反対に、単糖類であるケーキなどの甘いものは厳禁です。これは炭水化物ダイエットにかぎらず、他のダイエット法においても言えることですので、覚えておきましょう。まあ説明するまでもなくあたり前のことですが、念のため。