体脂肪燃焼を短期間で確実に実現する方法TOP > ダイエット・コラム > 低炭水化物ダイエットの欠点・危険性

低炭水化物ダイエットには重大な欠点がいくつもある

本屋に行けば関連する書籍が必ず売っているほど知名度の高い「低炭水化物ダイエット」。しかしこの減量法は、専門の医師にとってはあまり推奨出来ないものらしいです。

その理由はいくつかあって、まず第一に挙げられるのが「人間の主食である炭水化物を制限するため、ダイエット中にストレスがたまりやすい」というもの。言われてみればその通りで、一番腹持ちする炭水化物が制限されるとあっては、すぐに空腹になってイライラしてしまいます。

第二に、いくら炭水化物の摂取量を減らしたとしても、代わりに別の栄養素をたくさん摂ってしまえば当然体脂肪はついてしまうため、「炭水化物以外は好きなだけ食べても良い」というルールは意味が無い、というもの。仮にも「ダイエット」なのに、カロリーを気にしなくてもいいなんて甘い条件がつくなんておかしいですよね。

そして最後の理由が、「極端に栄養、そして食事を制限する方法であるため、栄養の知識がない人は体調を崩してしまう可能性がある」というもの。普通人間が一日に摂取するカロリーで一番比率を占めるのは炭水化物です。しかしこの減量法ではそのバランスを大きく崩してしまうこととなります。なので体調を崩すなんてことが起きても何ら不思議ではありません。

以上のように、低炭水化物ダイエットには欠点がたくさん存在します。それでも構わない、という人を止めたりはしませんが、やはりダイエットというのは王道の方法で進めるのが一番良いと思います。