カロリーの重要さ

食事の栄養価を把握する

普段我々が食べている食事は「カロリー」という尺度で体脂肪率が上がりやすいか上がりにくいかを判断出来る、ということはご存知かと思います。

カロリーという言葉の起源は、ラテン語で熱という意味の「Calor」からきています。そして人間は身体の各器官を滞おりなく活動させるためにある程度のカロリーを必要とするわけですが、ある基準を超えたカロリーを摂取してしまうとその分だけ体脂肪がついてしまいます。

ということはダイエットのためには、独自に自分の体に設定されている「これ以上食べたら体脂肪がついてしまうカロリー数」、そして「一日に摂った食事のカロリー数」というものを把握しておくことが重要であると言えます。それらの数値を知っておけばリバウンドも怖くないですし、なにより健康的に痩せることが可能となります。

ではそのカロリー計算は一体どのようにすれば良いのでしょうか？一番確実な方法はきちんと成分表示をしている食事を摂ることですが、毎回そうするのはとても手間がかかるのであまり現実的ではありません。

なので自分の食事内容を完全にコントロール出来るという人以外は、正確に計算することは諦めましょう。主食になる米やパン、そして食べる機会が多いであろう肉や卵などのカロリーを覚えておいて、そこからおおよその栄養価を算出する程度で構いません。