水と体脂肪

水分摂取とダイエット

水で体脂肪を燃焼させることができるのか、考えたことはありますか？もちろんこれには二つの解が予測されます。一つは水太りしてしまうということ。もう一つは、水はダイエットに効果があってきちんと痩せることが出来る、ということ。

喜ばしいことに、答えは後者の「水はダイエットに効果がある」になります。それでは一体水のどんな特性、特徴、影響が減量と関わり合ってくるのでしょうか？

水が体内に取り入れられると「基礎代謝」というものが上昇します。
ご存じない方、あるいは言葉の定義が曖昧だという方に説明すると、基礎代謝というのはあなたがただ生きているだけで自動で消費されるカロリーのことです。そして一日に人間が消費するカロリーのほとんどがこの基礎代謝なのです。

要するに、水を飲むだけであなたの身体はエネルギーを消費しやすい体になるということです。水分摂取をすると筋肉の働きが活発になってエネルギーが多く使われるようになる、という具体的な仕組みまで説明していくとややこしくなるので、簡単に「水を飲めば体脂肪を燃焼しやすい体になる」とだけ覚えておいてください。

さて、それでは一日に一体どれほどの水を飲めばダイエットに効果が出るのでしょうか？ずばりそれは2リットル以上です。わかりやすく言うと大きいペットボトル一本分ですね。ぱっと聞いた感じだと多く感じるかもしれませんが、実際に飲んでみるとそう大変なものではないことがわかるでしょう。

多少トイレが近くなるかもしれませんが、得られるダイエット効果のことを考えるとむしろプラスでしょう。なので体脂肪を燃焼させるためにも水をこまめに飲むようにしてください。