体脂肪燃焼を短期間で確実に実現する方法TOP > ダイエット・コラム > 皮下脂肪と内臓脂肪について

二つの種類

皮下脂肪と内臓脂肪。身体の中にはこの二つの種類の脂肪がついています。それぞれ役割、そして燃焼のしやすさなどが全く異なっています。

まずは皮下脂肪から。これは文字通り皮膚の下についているもので、主に体温調節や外部からの衝撃を緩和する働きがあります。基本的に皮下脂肪は「燃焼されにくい」という特徴を持っています。これは身体が飢餓状態に陥った時などに備え、エネルギーとして蓄えているからです。非常食のようなものですね。ちなみに女性は子宮周辺に多く皮下脂肪がついています。これは妊娠中に子宮を守るためです。

続いて内臓脂肪について。これまた文字通り内臓周辺についているものです。内臓脂肪の場合、増えすぎてしまうといろいろな病気の原因になってしまいます。だから日々の食生活にしっかりと気を配って増加しないようにしましょう。幸い、内臓脂肪は真っ先にエネルギーとして使われるという特徴があるので燃焼することはとても簡単です。皮下脂肪は緊急時のエネルギー源、内臓脂肪は通常時のエネルギー源と考えると分かりやすいと思います。

基本的にどちらも増えすぎて身体にメリットになることはほとんどありません。むしろデメリットの方が多いです。ですから「将来肥満が心配だな」という方は、有酸素運動などで燃焼させてしまいましょう。現在肥満で悩んでいる方は、まずは食生活を正す事から始め、徐々に運動をするようにしてください。